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特別重要刀剣来国行』

刀剣種別 『刀・katana』
無銘 『来国行』
『RAI KUNIYUKI』
日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 特別重要 刀剣』 NBTHK 『Tokubetsu Jyuyo Paper』
時代『鎌倉時代中期』 Production age 『AD1256』
古刀位列『最上作』
 
 鎌倉時代は日本刀の黄金時代である。中でも備前国と山城国には多くの名人上手が出て、特色ある作風をあらわした。山城鍛冶は粟田口派と来派に大別されるが、来派は鎌倉時代の中期から南北朝期にかけて繁栄している。来派の祖として国吉の名をあげることもあるが、国吉有銘の作品は全く現存しない。国行は来太郎といい、来派の事実上の祖である。短刀の確実な遺例は僅かに一口のみであるが、太刀の有銘作は比較的多い。国行の作刀は製作年紀を添えたものは皆無で、その子である二字国俊に弘安元年紀の太刀がることから、通説の康元頃という年代は妥当である。彼の太刀姿は、細身・尋常なもの・身幅がたっぷりとして豪壮なものなど種々見られる。
 この太刀は大磨上無名であるが、やや細身で鎬高く、いまなお輪反りの深く、凛とした気品に満ちる姿態を呈している。地鉄は精美な小板目肌を主体に地沸を厚く敷き、山城ものの特徴である沸映りが立ち、刃文は広直刃調に小丁字・小互の目・角張る刃などを交えて変化に富み、京逆足となり、乱れの頭に小さな飛焼や湯走りを交えて雁股状の刃となる様態には同工の特色がよく顕現されている。とりわけ、複雑に乱れて変化のある乱れを表し、刃中よく沸づき、足・葉が豊富に働く様は特筆されるものがある。そして、これらの出来口はさながら重要美術品の『榊原国行』と号する在銘の太刀を想起させるものがある。同工の特色をよく示す傑出した一口であり、地刃が頗る健やかである事も喜ばしい。
 
『形状』鎬造、庵棟、身幅やや細身、元先の幅差目立たず、鎬筋高く、反り深く、輪反り風となり、中峰。
『鍛』小板目肌つみ、精美にして、地沸微塵に厚くつき、細かに地景入り、淡く沸映り立つ。
『刃文』広直刃調に小丁字・小互の目・角張る刃など交じり、所々小乱調の刃交え、京逆足を交え、複雑に乱れ変化あり、足・葉繁く入り、匂深めに小沸厚くつき、部分的に乱れの頭に小さな焼・湯走りを見せ、細かに砂流しかかり、金筋入る。
『帽子』表は小さく乱れ込み、先尖りごころ、裏は直ぐ調先小丸、共に僅かに返る。
『茎』大磨上、先切り、鑢目(表)筋違・(裏)切り、目釘孔三、無銘。
『附』白鞘
 
『寸法(Size)』
長さ(Blade length)68.3cm、反り(Sori)1.8cm、
元幅(Width of moto)2.65cm、先幅(Width of saki)1.9cm、
元重(Thickness of moto)0.7cm 先重(Thickness of saki)0.5cm

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