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更新日 2017-04-24 | 作成日 2008-07-02

重要刀剣『綾小路』

刀剣種別 『刀』  『Katana』
無銘 『綾小路』
『AYANOKOUJI』
日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 重要 刀剣』 NBTHK 『Jyuyo Paper』
時代『鎌倉時代中期 文永頃』 Production age 『AD1264〜』

ご成約済です ありがとうございました(sold out)

京綾小路には、定利・定吉らが在住して鍛刀しており、銘鑑では定利の年代を文永頃とし、一説に、定利は来国行の近隣に居住し、互いに代作しあったとも伝えている。しかし、現存する定利・定吉に見る作風は、一見、粟田口国安あたりを想わせる古雅なもので、刃文は乱れの間がつまり小模様に乱れて二重刃ごころを交え、匂口にうるみごころを見せるなど、通説よりも年代が遡る感がある。もし定利と国行の接点があるとしたならば、定利の晩年と国行の初期に頃ということになろう。
この刀は、元先の幅差つき、重ね厚く、踏張りつき、腰反り深くつき、先やや伏されるなど、生ぶに近い優美な太刀姿となり、刃文は小丁字・小互の目・尖り刃・小のたれ・小乱れなど交え複雑かつ小模様に乱れ、焼頭に湯走りが点続し、匂口がややうるみ、帽子の先が掃きかけごころとなるなど、綾小路派の特徴がよく示され、同派への極めは首肯しうる。

『形状』鎬造、庵棟、身幅尋常、元先の幅差つき、鎬高く、重ね厚く、踏張りつき、腰反り深くつき、先やや伏さり、中鋒。
『鍛』板目に杢・流れ肌を交えて肌立ち、地沸細かによくつき、地景細かに入る。
『刃文』小丁字、小互の目・尖り刃、小のたれ、小乱れなど交えて乱れ、足・葉よく入り、小沸よくつき、さかんに棟焼かかり、焼頭に湯走りが点続し、金線・砂流しさかんにかかり、匂口ややうるみごころ。
『帽子』直調に焼詰め風、先掃掛けごころ。
『茎』大磨上、先切り、鑢目浅い勝手下がり、目釘孔三、無銘。
『附』白鞘

『寸法(Size)』
長さ(Blade length)76.0cm、反り(Sori)2.4cm、
元幅(Width of moto)3cm、先幅(Width of saki)1.8cm、
元重(Thickness of moto)0.8cm 先重(Thickness of saki)0.4cm

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