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更新日 2017-10-14 | 作成日 2008-07-02

重要刀剣『吉宗(福岡一文字)』

刀剣種別 『太刀』  『Tachi』
銘 『吉宗』
『YOSHIMUNE (Fukuoka Ichimonji)』
日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 重要 刀剣』 NBTHK 『Jyuyo Paper』
時代『鎌倉時代中期 承久〜正元頃』 Production age 『AD1219〜1259』

価格 1,600万円 インターネット特別価格です (16.000,000yen)

鎌倉時代初期に則宗を祖として興った福岡一文字は、鎌倉時代中期に至ると丁字を一段と意識的に表現し、大丁字・重花丁字・蛙子丁字が入り乱れ、足・葉が加わり、豪華で絢爛たる刃文の成熟を見るに至った。吉宗は、銘鑑に拠れば、古備前・福岡一文字派・吉岡一文字派・長船派に同名数工を挙げているが、本作は鎌倉時代中期の福岡一文字派の刀工と鑑せられるものである。同工の現存する有銘作は少ないが、最も著名なものとして将軍家光の寄進による筑波山神社の太刀(重要文化材)が知られている。
この太刀は、板目に杢が交じり、やや肌立ち、地沸のついた鍛えに、乱れ映りが立ち、刃文は丁字に大房丁字を交えた華やかな乱れを焼くなど、福岡一文字は盛期の作風がよく表示されており、できが優れている。現存稀な吉宗の作品として、また彼の作域を知る上で資料的にも価値が高い。現代の研ぎをかけ、さらに上を目指すべき太刀である。

『形状』鎬造、庵棟、身幅尋常、反り高くつき、中鋒やや猪首風となる。
『鍛』板目に杢交じり、やや肌立ち、地沸つき、乱れ映り立つ。
『刃文』下半は丁字に大房丁字が交じり、華やかに乱れ、上半はやや焼き低く、丁字に互の目を交え、共に足・葉入り、匂深めに、小沸よくつき、金筋・砂流しかかり、部分的に小さな飛び焼き交じる。
『帽子』僅かに乱れて、履表大丸ごころ、裏小丸、共に浅く返る。
『彫物』佩表腰元に丈の短い棒樋と添樋を丸止めにし、その下区より茎上半にかけて腰樋の痕跡があり、裏下半に梵字を刻し、その下に素剣を掻き流す。
『茎』磨上、先僅かに刃上がり栗尻、鑢目筋違、目釘孔二、佩表茎先近く棟寄りに太めの鏨でやや大振りの二字銘がある。
『附』白鞘

『寸法(Size)』
長さ(Blade length)68.0cm、反り(Sori)2.05cm、
元幅(Width of moto)2.9cm、先幅(Width of saki)2.1cm、

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