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更新日 2017-11-25 | 作成日 2008-07-02

保存刀剣『寿命』サーベル軍刀拵(大日本帝国陸軍尉官用軍刀)

刀剣種別 『刀』  『katana』
無銘 『寿命』
『JYUMYOU』
日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 保存 刀剣』 NBTHK 『Hozon Paper』
時代『室町天文頃』 Production age 『AD1532〜』

価格 48万円 インターネット特別価格です (480,000yen)

初代寿命は本国が大和で正応頃の鍛冶と伝えるが、経眼する寿命の作例は新刀期以降のものが多く、僅かに経眼することの出来る古刀期の寿命もほとんどが室町中期以降のものである。寿命の銘跡は鎌倉時代から新々刀期に至るまで連綿として続く。寿命一派の一部の鍛冶が長享頃関に移住し、さらに大和や尾張にも移住したとみえる。天文から文禄にかけての寿命には、鋒が大鋒になった豪壮なものや、反りの深い太刀姿のものがあり、板目が流れて柾が交じり不規則な白気映りのたつ地鉄で、匂い出来で小沸のついた直刃調の小乱刃の小湾れがまじったり、尖りごころの互の目のまじるものがある。
この刀は大磨上無名の寿命である。輪反り高く身幅尋常な姿は室町期の様式である。地鉄は柾目を主体とし、全体に白くうっすらとたつ映りは室町期の美濃ものによく見る関映りであり、表裏とも中頃までの樋の先に、草の倶利伽羅彫りがあったものと思われる。拵は旧大日本帝国陸軍、将校用サーベル型軍刀(後期型大型ガード・両手握)である。明治十九年に制刀され、建軍~昭和9年まで使用されたものである戦中軍刀の刀身は村田刀や工業刀(昭和刀)がほとんどであるが、明治期から昭和の初期に造られたサーベルには、比較的良い古刀などが仕込まれている事が多かった。このサーベル軍刀もその一つであり、美術刀として成立する数少ない軍刀として希少である。

『形状』鎬造、庵棟、身幅尋常、元先に幅差つき、輪反り高くつき、中鋒伸びごころとなる。
『鍛』板目肌流れて刃寄りに特に柾が強く、鮮明に映りたつ。
『刃文』腰開きの互の目乱れ、尖り刃交じり、小沸深く砂流し幾重にもかかる。
『帽子』乱れ込んで掃掛けごころに先小丸に返り。
『茎』大磨上、横鑢目、目釘孔三。
『彫』表は中頃までの二本樋掻流し、裏は中頃までの棒樋掻流し、どちらもその上に草の倶利伽羅があったものと推察する。
『附』白鞘、サーベル軍刀拵

『寸法(Size)』
長さ(Blade length)70.cm、反り(Sori)2.4cm、
元幅(Width of moto)3cm、先幅(Width of saki)1.9cm、
元重(Thickness of moto)0.75cm 先重(Thickness of saki)0.5cm

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