特別保存刀剣『石州貞綱(初代)』

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更新日 2017-11-25 | 作成日 2008-07-02

特別保存刀剣『石州貞綱(初代)』

刀剣種別 『刀』  『katana』
無銘 『石州貞綱』
『Sekisyu SADATUNA』
日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 特別保存 刀剣』 NBTHK 『Tokubetsu Hozon Paper』
時代『正平(南北朝期)』 Production age 『AD1346〜1369』
新々刀位列『上作』

ご成約済です ありがとうございました(sold out)

石州貞綱には三代あり、初代は直綱の子で年代を正平(南北朝期)とし、二代を明徳(室町期)、三代を応永(室町期)としている。貞綱の居住地は、直綱同様に石州出羽である。貞綱の作風は直綱に似て、互の目主調のものと、小のたれ主調のものを見るが、いずれも沸がよくつき、砂流し・金筋のさかんにかかるのもである。
この刀は、板目に杢が交じり、やや肌立ち、地沸が微塵に厚くつき、地景よく入り、かな色にやや黒みあり。表の刃文は互の目の揃った頭を金銭が幾重にも連なり入り、半分より上は一段と焼き高く皆焼風に乱れ、金線・砂流ししきりに交じり、裏の刃文は皆焼調の大乱れ刃が鎬筋にかかるほど高く、互の目・角がかった刃・飛焼き・蛙子等が交じり、足・葉よく入り、沸が厚くつき、荒めの沸を交え、金筋・砂流しがさかんにかかるなどの出来口である。刃中に金線・砂流しの働きや、沸づきの状が一際顕著にあらわれ、時代南北朝期の初代貞綱の見どころをよくあらわしている。同作中でも最も起伏のある大乱れ刃を見せ、地刃共に覇気と活気があり、出来のよい一口である。


『形状』鎬造、庵棟、身幅尋常、元先の幅差さまで目立たず、反りやや浅く、大鋒、豪壮な体配。
『鍛』板目肌に処々杢目交じり、地沸つき、地景さかんに入る。
『刃文』表互の目の頭を金銭幾重にも連なり、上半は一段と焼き高く皆焼風に乱れ、金線・砂流ししきりに交じり、裏皆焼調の大乱れ刃鎬筋にかかるほど高く、互の目・角がかった刃・飛焼き・蛙子等が交じり、足・葉よく入り、沸が厚くつき、荒めの沸を交え、金筋・砂流しがさかんにかかる。
『帽子』乱れ込んで焼詰め風に返りわずか、総じて沸くずれ、履きかける。
『茎』大磨上、切り茎尻、表僅かに勝手下がり、裏切り、目釘孔二。
『附』白鞘、拵


『寸法(Size)』
長さ(Blade length)69cm、反り(Sori)1.2cm、
元幅(Width of moto)3cm、先幅(Width of saki)2.3cm、
元重(Thickness of moto)0.75cm 先重(Thickness of saki)0.55cm

日本刀 石州貞綱.jpg